ハーレーのエンジン周りのパーツのカスタム方法とは

 

エンジン周りのパーツのカスタム方法について

カスタム

アメリカだけではなく世界を代表する大型バイクであるハーレーは、日本でも多くのファンを有しています。このハーレーの魅力の一つは、何といってもカスタムパーツが豊富に用意されており、オーナーが自分の好みに合わせて好きにカスタム可能であるということです。
ほとんどすべての箇所をカスタムできますが、特に見た目と性能を大きく変えられるのがエンジン周りで、なかでも見た目のインパクトが大きいのが、ダービーカバーの交換です。

ダービーカバーを交換する際には、タイマーカバーや他のエンジンカバーとのデザインの統一感を損なわないようにするのがポイントとなります。また、ガスケットが別売りになっている場合がありますので、忘れずに用意するようにしましょう。交換そのものは、もともと取り付けられているカバーをドライバーで外して、新しいものをネジで取り付けるだけですが、その際、中に入っているプライマリーオイルが漏れ出さないように慎重に作業しなければなりません。なお、クラッチ軽減パーツが装着されている場合には、それが干渉してカバーがうまく取り付けられない可能性があります。その場合は、ダービーカバースペーサーを使用したり、ドーナツ状のガスケットを使用するなどすれば、うまくカバーを付けられるはずです。
オイル漏れは大事故につながりますので、一連の交換作業が終わったら、漏れがないかをしっかりと確認するようにしましょう。

カスタムされたハーレー

ダービーカバー以外では、エンジンの周辺に取り付けられているプライマリーカバーやカムカバー、ヘッドカバーなどを交換するのもおすすめです。
これらのカバーは、ポリッシュなタイプがノーマルになっていますが、カスタムパーツとしてクロームや艶のある黒色のグロスブラック、艶のない黒色のリンクルブラックといったカラーバリエーションが用意されていますので、好みに合わせて選ぶようにすると良いでしょう。